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【好評連載】神谷頼作『開運と幸せのメッセージ』/日頃のお礼を言いに、お参りに行きませんか?

神社に手を合わせる女の子 開運と幸せのメッセージ
ーー喜びと感謝で日々を送るにはどうしたらいいのでしょうか。実は身近なところにその答えはあるのです。ハイヤーセルフ(守護霊)との対話やレイキなど、スピリチュアルにより開運の気づきと幸せの真髄を悟った神谷頼作からの、聞けば納得のメッセージです。

神社、お寺にお参りしませんか

神社、お寺にお参りするときのちょっとしたコツ

 神社やお寺に行くと、境内に入っただけですがすがしく感じられて気持ちがいいですね。

 まるで森みたいなゆたかな自然は、いよいよ神々しくありがたく思えます。パワースポットと言われる場所やご神木があると、さらにうれしいですね。
 そもそも昔の人が縁起の良い土地を選んで、幸運を祈願するために作ったのですから、ぜひご利益にあずかりたいものです。

 ところでお参りする時、賽銭(さいせん)箱にお金を入れて手を合わせて、あれやこれやお願いごとをムニャムニャ言っていませんか

 実は無駄なことです。ひょっとしたら、余計なことかもしれません。

神様仏様にはお礼を言いましょう

 「えー、神様や仏様の前でちゃんとお願いするのが普通じゃないの?」

 そうかもしれません。でも考えてみてください。相手は神様仏様ですから、あなたの言いたいことやお願いしたいなど、ぜーんぶお見通しです。
 だから長々と唱える必要はありません。あなたのすることはただ一つ。「いつもお守り頂いてありがとうございます」とお礼を申し上げるだけ。

 ためしに、ちょっと神様仏様の立場になってみてください。参拝者が目の前に来て、その人の願いは先刻承知しているのに、手を合わせてあれやこれや長々とつぶやいている……。

 もちろんおやさしい神様仏様ですから、ニコニコと聞いて下さいますけれど。

緑ゆたかな神社やお寺はオアシス

 一方、「わかっている」あなたが参拝に来て、シンプルに「いつもありがとうございます」とだけ申し上げ、サラリ引き返して行けば「おっ、この人は違うね!」とニッコリされるかもしれません。
 もちろん長々祈ったとしても、それはそれで「ようこそ来られた」と喜んでくださいます。

 都会のコンクリートジャングルでストレスフルな毎日を過ごしていると、疲れがどんどんたまってしまいます。そんな時、たまには時間を作って、緑ゆたかな神社やお寺に行ってみてはいかがでしょう。

 そうして、神前仏前ではごくシンプルに、いつもお守り頂いていることのお礼を申し上げましょう。そうすれば、帰り道は身も心もリフレッシュして、何やら力もわいてくることでしょう。