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【お悩みQ&A】鈴木浩司『開運心のすすめ』/やりたいことがあるのに…忙しさに流されないためには

上司に怒られる女性 開運心のすすめ
――スピリチュアルカウンセラーとして20年以上、多くの迷える人々を鑑定してきた鈴木浩司さん。今回からは、クライアントさんからの具体的な相談に答える形で皆さんを開運へと導きます。心当たりのある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Q.やりたいことへの情熱が薄れてきています。このまま流されてしまわないためには?

 やりたいことがあって会社を辞めたのに転職がうまくいかず、「早く仕事を見つけなきゃ」という気持ちから結局前と同じような職種、それも以前より条件の悪い会社に入ってしまいました。
 仕事はこなせるのですが、残業が多く毎日疲れて帰宅するため、やりたいことへの情熱が薄れてきています。このまま流されてしまいそうで怖いです。
 この先、自分を奮い立たせてやりたいことを実現させるには、どういう気持ちを持てばいいでしょうか。

A.その意欲や気持ちが本物なら、計画を見直して再度仕切り直すしかないでしょう。

 会社を辞める前に、やりたいことをするためにクリアすべき事柄をよく見極めるべきでしたね。その点の自己観察が足りなかったのでしょう。
 体力的な面もそうですが、収入的にも残業なしで生活できるかなど、その想像が十分でないままに行動だけ起こしてしまったのではないですか。

 やりたいことに対する気持ちや意欲が本物なら、今からもう一度計画の見直しをして仕切り直すしかないでしょう。それができないということは、あなたの「やりたい」という意欲は、その場限りの思いつき程度だったと言わざるを得ないもの。

 どんな状況であれ、やりたいことに取り組む時間は、意欲があればおのずと自分でつくりだせるはずです。今はまだそこまで到達していないレベルであることを自覚し、あなた自身を見直すことが必要だと思います。