――月の満ち欠けは、昔から人間の心身に少なからず影響を与えるとされてきました。とくに満月や新月の時にはとても強いエネルギーが宿ります。月のパワーが最高潮の時に開運行動を行うことで、幸運を呼び込むことができるのです。
ただし、満月のパワーが最も高い状態で働くのは最初の8時間と言われています。よって、満月に入ってから8時間以内、遅くても48時間以内に開運行動をするのがオススメです。
8月20日・水瓶座の満月の開運行動
8月20日の満月はスタージョンムーン！
北アメリカの五大湖周辺で獲られていたチョウザメ漁の最盛期にちなんで「スタージョンムーン（Sturgeon Moon）」と呼ばれている8月の満月。他にも「青いトウモロコシ月（Green Corn Moon）」「穀物月（Grain Moon Rd Moon）」「赤月（Red Moon) 」とも呼ばれています。
そんな満月は、風のエレメントを持つ水瓶座滞在中に起こります。ハウスは「潜在意識のハウス」と呼ばれる12ハウスです。
サビアンシンボルは「倒されのこぎりで切られた木」
今回の満月は水瓶座の27度ですが、１度繰り上げた28度のサビアンシンボル は「倒されのこぎりで切られた木」です。
長い年月を生き抜いてきた大木が倒されます。木としてこれからを生きることはありませんが、のこぎりで切られた後は木材として利用されることでしょう。
建築材料となり人々を風や雨、雪や寒さから守るのです。もしかしたら薪や炭となって人々を暖めたり、熱々のおいしい料理を作る助けとなることもあるでしょう。棚などの材料として利用されたり、繊維が取り出されて紙が作られこともありそうです。
このサビアンシンボル は、今までとは違った新しいステージに向かうことを示しています。そのためには、これまでの（樹木としての）生き方を断ち切ることが必要なのです。
8月20日の満月にするといい開運行動
満月が起きる水瓶座は群れることを嫌う一面があり、束縛や制限からスルッと抜け出していく力があります。これまでの生活や生き方に対して「息がしにくい」と感じることがあるなら、迷わずに新しい世界に飛び込んでいきましょう。
「でも……」と不安を感じるなら、呼吸がしやすい世界（制限などがない世界）にいる自分をイメージしてみてください。身体中をめぐる新鮮な酸素は、自由であること、自由であるからこそ大きく成長できることを実感させてくれるはずです。
また「潜在意識のハウス」は、これまで蓄えてきた知識や技術などが、意識しなくても使えていることに気がつくように促しています。
自分にとって理想の世界、希望の世界がどうあるべきなのか、これまでの世界とどう違うのかを考えて、ノート（切り倒された大木の変容したものです）に書き記してみてくださいね。
満月から48時間以内のラッキーアイテム
満月から48時間以内にアクセサリーを身につけるならアクアマリン、サンゴ、パール、ラリマーを。
ラッキーカラーはマリンブルー、コバルトブルー、セルリアンブルー。
ファッションは水玉模様、海洋生物モチーフのものを身につけてみて。
食べ物ならトマト、メロン、スイカがオススメです。