――月の満ち欠けは、昔から人間の心身に少なからず影響を与えるとされてきました。とくに満月や新月の時にはとても強いエネルギーが宿ります。月のパワーが最高潮の時に開運行動を行うことで、幸運を呼び込むことができるのです。
ただし、満月のパワーが最も高い状態で働くのは最初の8時間と言われています。よって、満月に入ってから8時間以内、遅くても48時間以内に開運行動をするのがオススメです。
4月6日・天秤座の満月の開運行動
4月6日の満月はピンクムーン！
ピンクムーン（Pink Moon）とアメリカ先住民の間で呼ばれている、４月の満月。月がピンクに見えるからと思われがちですが、実はシバザクラやクサキョウチクトウが開花して、山や丘がピンク色に染まって見えることに由来しているのだとか。
そのほか、スプラウティンググラスムーン（Sprouting Grass Moon／萌芽月）、エッグムーン（Egg Moon／卵月）、フィッシュムーン（Fish Moon／魚月）とも呼ばれているそうです。
サビアンシンボルは「引退した船長」
4月の満月は6日午後1時35分頃、天秤座の17度で起こります。サビアンシンボルは「引退した船長」。世界を見て回ってきた船長は、引退して何を思うのでしょうか。再び船に乗ること？ これまで見聞してきたこと？ 案外と何も考えずに、「やれやれ」とのんびりした毎日を過ごしているかもしれませんね。
ただ、いずれにしても引退するまで船に乗っていたという実績はあるわけで、現場（この場合は船）から離れていても、航海で培った物事の全体像を分析できる力は備わっていることを示しています。
4月6日の満月にするといい開運行動
天秤座のキーワードには「人と人とをつなぐ」「バランス感覚」「人間関係」「人と協力をする」などがあります。そこに今回のサビアンシンボルを合わせると、開運行動は「人間関係について考えてみる」ことになるのです。
4月は新しい人間関係を構築する時期でもありますが、まずは身の回りに着目をしてみましょう。あまりうまくいっていない関係があるなら、話し合ってみること。その際は相手が悪いと決めつけたりせず、「引退した船長」のように一歩引いて、客観的になることが大切です。もちろん、親しい人とは楽しい話をして交友を深めてみてください。
さらに、ラッキーアイテムとして色彩の美しい鳥をイメージしたもの、たとえばブローチや羽飾りなどを身につけてみましょう。
パワーストーンなら、サファイヤやジュードを。カラーはピンク、グリーンが◎です。
食べ物ではシリアル、いちご、りんご、ミントがラッキーフードになります。
そのほか、バラを加えたフラワーアレンジメントを部屋に飾るのもオススメです。