――仕事を成功させるにも、家族を円満に保つにも、まずは健康であることが不可欠です。とはいえ、いくら気をつけていても「今日はちょっと調子が悪いな」という日もありますよね。
そんな気になる症状を短時間で改善させる「開運ツボ押し&ストレッチ」を、ReCORE(リコア)鍼灸接骨院・蒲田の黒木院長に教えていただきました。自分で簡単にできますから、忙しい方にもオススメ!
蒲田の実力派整体師が教える、症状が楽になるツボ押し&ストレッチ
こんにちは! ReCORE(リコア)鍼灸接骨院・蒲田の黒木です。
今回は、多くの方が悩まれている身体の症状「腰痛」について、ご自分でできる簡単な改善方法をご紹介していきたいと思います。
もっとも多い症状は「腰痛」
一生の間に、実に80%以上の人が経験すると言われている腰痛。東京大学と日本臓器製薬(大阪市)の発表によると、その経済損失は3兆円にものぼるといいます。
当院のお客様からもデスクワークの方、身体を動かすお仕事の方を問わず、もっとも多く聞かれるのは腰痛の症状です。まさに「国民病」と言えますが、それだけに痛くてもそのままにしている人は多いはず。仕事や作業の効率を上げるためにも、ぜひ改善を試みてください。
なぜ腰痛になるの?
腰痛につながる原因として最初に考えられるのは、下半身の筋肉の固さです。運動不足、あるいはデスクワーク時の姿勢や歩き方により体重のかけ方に偏りが出て、腰に負担がかかります。そうなると、腰につながっているお尻の筋肉が固くなってしまうのです。特に猫背には注意してください。
また重い荷物を持ち上げた時など、いきなり腰痛が起こる場合もあります。しかし、それもその時の行動だけが原因ではありません。日頃から腰への負担が蓄積しているために、1度のきっかけで腰を痛めてしまうのです。
いずれにしろ、症状が悪化するとヘルニアや狭窄症、坐骨神経痛などを引き起こす可能性もあります。
腰痛を予防する&改善するには
まずは、腰に負担を蓄積させないことが大切です。それには姿勢や歩き方のくずれを修正し、骨格や背骨を正しい位置に戻す必要があります。
また、デスクワークの方は慢性的な痛みが出ることが多く、身体を動かす仕事の方はぎっくり腰など、急に痛くなる方が多い印象です。あまりに痛いのであればストレッチはしないほうがいい場合もありますが、今回ご紹介するツボ押しとストレッチはどちらの症状にも改善効果が期待できると思いますので、ぜひ試してみてください。
まずはいちばん簡単な「ツボ押し」から
腰痛に効くツボは「腰痛点(ようつうてん)」といい、左右の手の甲にあります。人差し指と中指の間を手首の方へと下りていった時、硬い骨が合わさる部分です。
最初にその部分をぐりぐりしながら、グーっと10秒押すのを3セット行いましょう。特に身体を前かがみにすると痛みのある人は、即効性が期待できます。
やり方:「腰痛点」をぐりぐりした後10秒押す×両手3セットずつ
さらに改善したいなら、ストレッチにトライ!
先ほどもお伝えしましたが、腰の痛みを和らげるには下半身の筋肉をほぐしてあげることが大切です。このお尻のストレッチを行うことで、特に慢性的な腰痛の痛みを改善させることができます。さっそく、一緒にやっていきましょう。
① 椅子などに座り、片方の足を前に組む
(外くるぶしを反対の前モモの真ん中くらいにのせるイメージで)
② のせている足におへそを近づけるように倒していく
(姿勢は真っすぐに保つように。後ろで手を組むとやりやすいです)
③ お尻の筋肉が伸びているところで止まり、15秒キープ
④ ②③を3セット行う
⑤ ①と反対の足を前に組む
⑥ 同じように②③④を行う
このストレッチで、骨盤にくっついているお尻の後ろの筋肉を伸ばすことができます。骨盤や股関節の固さは腰痛の大きな原因となるため、この部分をほぐすことにより痛みが和らぐのです。
それでも改善しなければ来院を
腰痛は、ヘルニアや狭窄症などを除いて腰に原因がない場合が多く、ほとんどが日常生活で生じる身体の歪みによって起こります。
セルフケアで症状が良くなることはありますが、繰り返し痛みが起こるのであれば、鍼灸接骨院で改善のサポートを受けることをお勧めします。来院して腰痛の原因を明らかにすることで、その人に合った適切な治療を受けることができるからです。
またReCORE(リコア)鍼灸接骨院では、「健康寿命(介護や支援を必要としない時期)を延伸して自立した生活ができる期間を延ばす」というビジョンを掲げています。
問題なく日常生活を送るには、身体の中心にある腰の健康を守ることがとても重要です。未来を元気に過ごすためにも、何か不調を感じている方は、ぜひ気軽に鍼灸接骨院を頼ってみてくださいね。