――月の満ち欠けは、昔から人間の心身に少なからず影響を与えるとされてきました。とくに満月や新月の時にはとても強いエネルギーが宿ります。月のパワーが最高潮の時に開運行動を行うことで、幸運を呼び込むことができるのです。
ただし、満月のパワーが最も高い状態で働くのは最初の8時間と言われています。よって、満月に入ってから8時間以内、遅くても48時間以内に開運行動をするのがオススメです。
2月12日は獅子座の満月
2月12日の満月はスノームーン!
北アメリカとヨーロッパでは「スノームーン(Snow Moon、雪の月)」と呼ばれている2月の満月。最も雪が降る2月の満月らしい呼び名ですね。気象条件によって、狩りが難しくなったり穀物が取れない時期でもあることから「ハンガームーン(飢餓の月)」と呼ぶ地域もあるそうですよ。
日本では2月を如月と呼びますが、これも寒さが厳しいこの時期は衣を更に重ね着するという意味の、「衣更着(きさらぎ)」が由来であるのだとか。暖冬といわれている今年の冬ですが、油断せずに暖かく過ごしたいですね。
サビアンシンボルは「砂漠を横切るラクダ」
2月の満月は12日午後10時54分頃に、獅子座24度で起こります。1度繰り上げた25度のサビアンシンボルは「砂漠を横切るラクダ」。
生命の気配が感じられないほど果てなく広がっている砂漠。じりじりと太陽が照りつけていて、泉のあるオアシスは見えない。そもそも歩いていく先にオアシスがあるのかもわからない不安に心がぎゅっと小さくなってしまいそう。陽炎の向こうに蜃気楼が見えて「ようやく目的地か」と喜んだのも束の間。いつまでたってもたどり着けなくて心も体もヘトヘト。そんな過酷な砂漠を進むためには、決して諦めない断固とした強い意志がなければならないでしょう。
満月が起きるのは目標のハウスと呼ばれている「10ハウス」。目標を達成するためにはどうすればいいのかを示すハウスです。環境が劣悪であっても、目標を掲げて断固として進む意志の強さを持つことを、今回も満月は伝えています。
2月12日の満月にするとよい開運行動5つ
今回のサビアンシンボル「砂漠を横切るラクダ」とハウスの意味を踏まえると、開運行動は以下の5つとなります。満月の日にやってみましょう。
1・目的や夢をはっきり自覚するために、ノートなどに書き出してみる。
2・掲げている夢や目標が本当に望んでいることなのか、確かめる。
3・実現するために何をすべきなのか、考えてみる。
4・目上の人の体験談などを聞く。
5・偉人の伝記などを読んでみる。
満月から48時間以内のラッキーアイテム
ラッキーカラーは、ブラック、ブラウン、チャコールグレイ、琥珀色といった、落ち着いた色味です。身に着けると幸運を呼ぶファッションアイテムは、革製品、伝統的な柄の服、アンティークな小物、スーツです。ラッキーカラーを取り入れると、さらにラッキー度がアップします。
パワーストーンは、ガーネット、オニキス、モリオン、オブシディアンです。ブレスレットに入れ込みましょう。
ラッキーフードは茶碗蒸し、お寿司、蕎麦になります。肉料理も積極的に食べてみて。