――月の満ち欠けは、昔から人間の心身に少なからず影響を与えるとされてきました。とくに満月や新月の時にはとても強いエネルギーが宿ります。月のパワーが最高潮の時に開運行動を行うことで、幸運を呼び込むことができるのです。
ただし、満月のパワーが最も高い状態で働くのは最初の8時間と言われています。よって、満月に入ってから8時間以内、遅くても48時間以内に開運行動をするのがオススメです。
6月22日・山羊座の満月の開運行動
6月22日の満月はストロベリームーン!
イチゴの収穫が最盛期を迎えることから、ネイティブアメリカンが「ストロベリームーン(Strawberry Moon)」と呼ぶ6月の満月。ヨーロッパでは、この時期の月が空の低い位置にあって、いつもよりも赤みを帯びて見えることから「ローズムーン(Rose Moon)」と呼んでいるそう。
また6月がハチミツ収穫の時期でもあることから「ハニームーン(Honey Moon)」と呼ぶ地域も。結婚の最初の月を「honeymoon」と呼ぶのは、この言葉が由来だそうです。
サビアンシンボルは「3つのステンドグラスの窓、ひとつは爆撃で損傷している」
満月は2024年6月22日、午前10時08分頃に起こります。位置は山羊座の1度。1度繰り上げた山羊座2度のサビアンシンボルは「3つのステンドグラスの窓、ひとつは爆撃で損傷している」です。
「3つ並んでいるステンドグラスの窓」と聞くと、厳かな教会の大きなステンドグラスが3つ並んでいるのをイメージしませんか? ただ、そのうちの1つは爆撃で壊れている状態です。
このステンドグラスや教会(伝統や格式)は、爆撃した者からは無価値だったのでしょうか。戦争ならまだしも、テロなどではその可能性が高いといえそうです。価値があると思っているなら、破壊はしないはずですから。
このサビアンシンボルは、教会というシンボルが表している「精神的な価値」が他人には通じないこと、自分にとっては価値があることでも、他者にとっては価値がないことを意味しています。
良いと思ったことを人々に認めてもらうためには、積極的に働きかけることが必要です。もちろん、それを続ける気力や根気強さも大切でしょう。
6月22日の満月にするといい開運行動
今回の満月は、伝統と格式を重要視する山羊座で起こります。ハウスは「基盤のハウス」と呼ばれる4ハウス。
このハウスと先のサビアンシンボルを踏まえると、開運行動は
・目の前の現実をちゃんと受け止める
・安定した暮らしを目指して行動できたかを見直す
となります。
理想を叶えるためには、ただ夢想(イメージ)するだけではいけません。厳しい現実に対して、逃げ出さずに向き合う必要があるのです。
満月から48時間以内のラッキーアイテム
オススメのラッキーカラーは白、乳白色。
ファッションアイテムはキルティング、ワイドパンツ、ルームシューズが◎。
食べ物はアスパラ、キャベツ、ミルクを積極的に。
パワーストーンを身につけるならはパール、シルバー、ムーンストーンがいいでしょう。
また、今月は神社仏閣、古都へ足を運ぶのもラッキーを呼んでくれます。