――「開運行動をしているのに、ぜんぜん効果がない」という人はいませんか? その原因のひとつに、良くない運気=厄をつけたまま行動してしまっている、ということがあります。運気を上げたいと思っても、その前に身体についている厄が払われていなければ、良い気を吸収できないのです。
うまくいかないと感じた時の厄落とし開運法を紹介します。厄落としを習慣にして、さらなる開運につなげましょう!
【開運】鏡で厄落とし
古代から鏡には神秘的な力があると言われ、風水においては、鏡を効果的に使うことで厄落としや運気アップができるとされています。部屋の大規模な改造などをしなくても、鏡一枚あれば風水効果を得ることが可能なのです。
今回は、すぐに手に入れることができる鏡を使っての厄落とし法を紹介します。
凶方位に向けて、悪い気を遮断
鏡を凶方位に向けて置くことで、凶作用を軽減・遮断させることができます。鏡は気をはね返すという性質を利用して、悪い気を反射させるのです。
たとえば、北が凶方位の場合は北に鏡面を向けておきます。玄関は特に悪い気が入ってきやすいので、凶方にあたる場合は必ず置くようにしましょう。
また、方位に関係なく、近くのビルの角がこちらに向いていたり、窓ガラスの強い反射光が自宅に差す場合も悪い気に侵されやすいので、その方向に鏡を置くといいでしょう。
なるべく大きめの鏡を用いる
使う鏡はどのようなタイプのものでもかまいませんが、鏡面の大きなものほど効果は確実なので、姿見などを使うといいでしょう。古くから中国風水で使われる道具である「八卦鏡」があれば理想的です。
なお、玄関から入って真正面の位置に、大きな鏡を置くことは避けてください。これは、鏡が外から入ってくる良い気もはね返してしまうからです。
あえて悪い気をはね返したい目的で使う場合を除き、玄関のサイドなどの位置に置くようにしましょう。
小さくても効果がある
自宅や事務所などで厄を跳ね返すために鏡を使う場合は、大きな鏡がベスト。しかし、大きな鏡を置けない場合は、手鏡でも充分効果が発揮されます。
相性の悪い人に会うときは、手鏡の鏡面を相手に向けてポケットの中に入れておきましょう。仕事場のデスクの中に嫌な人や物に向けて置いておくのでも、厄除けの効果があります。
厄落としと同時に運気アップもできる
鏡は、吉作用、凶作用のどちらにもコントロールすることができます。吉方位に置く場合は、鏡面自体も吉方位に向けるようにすると、良いエネルギーを受けることができるでしょう。
また、心地よい室内空間づくりにも効果的。大きめの鏡を部屋の壁に取り付けることで、空間に広がりが生まれます。また、何かと鏡に映る自分の顔や身体を見ることで、心身の健康をチェックすることもできます。
これらの行為は、運気アップのための基本。その意味では、正確に自分の姿を映してくれる場所や向きを選ぶことも大切といえるでしょう。