――風水には「新しい物には新しい「陽」の気が宿っている」という考え方があります。使い古したものや使わないものを家にため込んでいると、良くない「陰」の気が強くなり、家自体の運気が落ちてしまうのです。使わないモノを捨てて、そのスペースにいい気を呼び込みましょう!
開運したいなら「段ボールの箱」を捨てよう!
「フリマの品物を送る時に必要になるかも」「また引っ越しするだろうから」「使わなくなった時、箱があった方が高く売れる」……いろいろな理由をつけて、通販や引っ越し時の段ボール箱、家電が入っていた箱などを取っておいていませんか。
確かに、段ボール箱には多くの使い道がありますし、家電をしまう時に箱があった方が収まりもいいでしょう。とはいえ、それは必要な中身を抜いた後に残る「空き箱」であり、すでに役目を終えている不要なもの。いつまでも家に置いておくと場所を取られる上、運気的にもよくありません。
「何かに使えるし、もったいない」と思う気持ちはわかりますが、効率よく収納するためにも処分した方がいいでしょう。
空き箱をため込むと、実のない人生になりやすい
当然ながら、中身を取り出した後の箱には何も入っていません。空き箱を取っておくということは、何もない=エネルギーのないものを取っておくのと同じこと。たくさんため込んでしまうと、その家に住む人の運気も同様に中身のない状態になりやすいのです。
たとえば、頑張って努力しても思うように成果が出なかったり、知り合いはたくさんいるのに本当の友人はなかなかできなかったり……。
得てして段ボール箱は「いつか使うだろう」と先のことを考えて取っておく場合が多いですが、その考えが逆に後々の運勢を良くないものにしてしまう場合があります。
捨てられないなら、「たたんで」収納を
「そんなこと言われても、付属品もあるし捨てられない」「いざ使うとなった時にまた用意するのは面倒」という人もいるはず。それでも数枚に絞り、他は思い切って捨ててください。
そして面倒かもしれませんが、残すと決めたものは中身を全部出し、箱をたたんで取っておくことをオススメします。そうすることで、箱の中央に空間ができるのを防げるでしょう。
ただ、段ボール箱は基本的に紙でできているため湿気を吸いやすく、陰の気がつきやすいという性質を持っています。あまり長く保管すると運気が落ちる原因になりますから、だいたい1年程度を目安に捨てるかどうかを判断するといいでしょう。