――「開運行動をしているのに、ぜんぜん効果がない」という人はいませんか? その原因のひとつに、よくない運気=厄をつけたまま行動してしまっている、ということがあります。運気を上げたいと思っても、その前に身体についている厄が払われていなければ、いい気を吸収できないのです。
そこで、うまくいかないと感じた時の厄落とし開運法を紹介します。厄落としを習慣にして、さらなる開運につなげましょう!
ところで、どんな厄を落とす?
自分に厄がついているのは間違いないと実感しつつも、どんな厄がついているのか、おわかりでしょうか?
漠然と「厄」を落とそうと思っても、落とせません。まずは、「厄」の正体を見つけることからはじめていきましょう。
自分を見つめて、「厄」を探す
毎日忙しく過ごしている人は、たまにはひとりに返って、自分の内面に向き合ってみることも大切となります。日常の忙しさに流されて見えなくなっている自分の中のモヤモヤこそが、実は「厄」。これを捕まえてみましょう。
自分がやりたいのにできないこと、やりたくないのにやっていること、やらなきゃならないけれど面倒に感じる……そんな身近なことは何ですか? 例えばクリーニングを出していない、借りた本を返していない、靴のかかとが取れたまま……などなど。
そう、これらが「厄」の正体なのです。疲れているし、面倒……とやらずに後回しにするとどんどん溜まってしまい、心の中で何度も思い返しては、無意識にできない自分を責めてしまう材料になることも。
重なっていると見えない「厄」も、紙に書き出してみると、自覚できて解決する方法が浮かんできます。まずはリストアップして、厄落としをするのです。
リストアップ厄落としの方法
では、具体的な「リストアップ厄落とし」の方法を紹介します。
1.きれいな紙とペンを用意します。静かな部屋、邪魔の入らない時間を選びます。スマホやテレビは、電源を落としてください。
2.自分が今ストレスに感じていること、気になっていること、やらねばならないノルマのリストを、心に浮かんだままランダムに書き出してください。これが今、自分を苛んでいる「厄」です。
3.それぞれの「厄」の原因を考えてみて、「厄」それぞれのとなりに書き出します。解決する方法が思い当たるなら、それも書きます。
4.今すぐできそうな一番簡単そうなものを選んで、解決策を実行してみます。例えば、「今日は洗面所までいくのがイヤで、歯磨きができていない」のような、日常のものがいいでしょう。
5.飛び飛びでもいいので何日か続けると、何がやりたくないのか、できないのかが見えてきます。解決法も、自然と見えてくるでしょう。
一気に解決するのは難しいかもしれませんが、「厄」の実態と原因を自覚して整理するだけでもすっきりして、厄落としになります。ぜひ試してみてくださいね。