――「開運行動をしているのに、ぜんぜん効果がない」という人はいませんか? その原因のひとつに、良くない運気=厄をつけたまま行動してしまっている、ということがあります。運気を上げたいと思っても、その前に身体についている厄が払われていなければ、良い気を吸収できないのです。
うまくいかないと感じた時の厄落とし開運法を紹介します。厄落としを習慣にして、さらなる開運につなげましょう!
吉方位取りで邪気払い
邪気払いとは、強いエネルギーを体内に送り込むことで邪気を押し出し、生気を養うことです。
人間には、目に見えない邪気や汚れがあります。放っておけば、ただ溜まるばかり。良い運気の時は邪気を抑え込んでおけますが、悪い運気が巡ってくると悪循環に陥ったり、病気をしたりなどの悪い作用が現れます。
邪気を払うためにするのが、吉方位取りです。毎月、吉方位に出かけ、1時間ほど行った先に滞在すると、良い気を受け取ることができます。吉方位先に神社があれば、お参りを忘れずにしましょう。
吉方位取りをするたびに、少しずつ悪い邪気が体内から出てくことを感じられるでしょう。ただ、家に帰ってから急におなかが痛くなったりすることがあるかもしれません。これは、吉方位先で得た「良い気」を受け、いたたまれなくなって厄が出ていく過程の好転作用です。効力が出ている証拠なので、怖がらなくて大丈夫。
小さな苦しみを超えれば、あとに大きな悪運に見舞われそうになっても、最小限に押さえることができるのです。ただ、身体はしっかり休めるようにしましょう。
邪気払い気功法
吉方取り自体が邪気を払うことですが、体内の邪気を払ってから出かけると、さらに開運効果がアップします。
邪気払いの気功法を行うことで体内の毒素が排出されますので、ぜひ試してみてください。
1.両足を肩幅に広げ、両手を広げ、肩の高さまで上げます。
2.手のひらを上に向けて、そのまま手を、頭頂までゆっくりと持っていきます。
3.頭蓋骨→目→鼻→口→喉→胸(肺)→胃→腸→生殖器→足先まで順番に、両手のひらでゆっくりとなぞっていきます。
4.呼吸は自然呼吸で。足先まで行ったら、残っている息を全部吐き出します。
5.これを3回繰り返します。
邪気払い呼吸法
腹式呼吸で、簡単に体の中を浄化することができます。
1.肩幅に足を開いて背筋を伸ばし、両手をおへそのあたりに重ねます。
2.お腹が膨らむように、息を吸います。体内に、清浄な良い空気が入ってくると意識して吸います。
3.十分に吸い込んだら、空気が体に入ったのを意識しながら、苦しくない程度に息を止めます。
4.ちょっと苦しくなったと思ったら、ゆっくり吐き出します。吐き出すときは、体の中の悪いものが出ていくイメージをしてください。
5.何度か繰り返します。
軽く目を閉じて、息を吸うときにはフレッシュな空気を取り入れ、息を吐き出すときは体内に溜まった悪いものが息とともに抜けていくというイメージを浮かべながら、呼吸を繰り返します。
場所を選ばない邪気払い法なので、普段の生活の中で行ってください。