こんにちは、東洋占星術鑑定士・星谷礼香です。
鎌倉は野山があり自然にも恵まれているため、春先になればフキノトウから始まって、野ぶきやセリを摘むことができます。
5月中は、日々すくすくと育つ野ぶきを収穫できるんです。
犬の散歩がてら、袋を片手に野草を摘む人を見かけると、「あぁ、いい季節がまた巡ってきたなぁ…」と感じるのです。
湘南エリアのスーパーでも、葉っぱを落とした野ぶきを見かけます。
こうした野生の野草をいただくことは、たくましい気を体内に取り込むことができます。
私は東北に旅行すると、山菜をいただくのが何よりの楽しみ。みなさんもぜひ、地元で、あるいは旅行先で、旬の山菜や野草を召し上がってくださいね。
今回は野ぶきと黒はんぺんの炒め煮です。野ぶきが手に入らなければ、フキでもOK。黒はんぺんの代わりに豚バラ肉でも美味しいですよ!!
フキは四緑木星の効果を得られるため、恋でも仕事でも、良いご縁を引き寄せてくれます。どんどん食べて、出逢いとチャンスに強くなりましょう。
「ご縁を引き寄せる野ぶきの炒め煮」
(材料)
・野ぶき:400g
・黒はんぺん:100g
・日本酒:大さじ2
・砂糖:小さじ1
・みりん:大さじ1
・醤油:大さじ1
・五縁のあご入だし:小さじ1強(7g程度)
・サラダ油:適量
・ゴマ油:ひと回し
・かつお節粉:ひとつまみ
・かつお節:適量
☆作り方☆
1.水洗いした野ぶきに塩をふり、板摺りする(こうしておくと、皮がむきやすくなり、青みが増します)
2.1を鍋の中に、野ぶきの根本の方から先に入れて茹でていき、柔らかくなったら先端まで鍋の中に入れて緑色が濃くなるまで茹でる
3.2を冷水にとって冷ましたら、皮をむく
4.3を5センチくらいに切り、黒はんぺん(豚肉)も細切りにする
5.熱したフライパンにサラダ油を引いてから、黒はんぺん(豚肉)を炒め、野ぶきを投入して炒める
6.五縁のあご入だしを入れて炒め、日本酒、砂糖、みりん、醤油を入れて炒める
7.鰹節をひとつまみ入れてから、お好みでゴマ油をひと回しかけて炒める。最後にふわふわの削り節をかけて完成
※炒めるときに入れる鰹節は、削り器で削り立てのものがあると風味がよくて美味しいですが、なければお好み焼きに入れる削り節でもOKです。
黒はんぺんって、最初はおでんに入っているはんぺんのことかと思ってましたが、さつま揚げとか、長崎県とか九州でよく出回っているじゃこ天に近い感じですね。
出汁が出ておいしいです。
おかずになる一品ですので、お試しくださいませ。