――「開運行動をしているのに、ぜんぜん効果がない」という人はいませんか? その原因のひとつに、良くない運気=厄をつけたまま行動してしまっている、ということがあります。運気を上げたいと思っても、その前に身体についている厄が払われていなければ、良い気を吸収できないのです。
この連載では、うまくいかないと感じた時のさまざまな厄落とし開運法を紹介します。厄落としを習慣にして、さらなる開運につなげましょう!
【開運】瞑想で厄落とし
日常の中で、どうしても厄は積もってしまうもの。身体だけでなく、心にも積もります。
心に積もった厄を落とすにはどうしたらいいのかというと、方法はいくつかありますが、オススメしたいのが「瞑想」です。目を軽く閉じ、姿勢を正し、呼吸を整え、体と心をリラックス。「心のお掃除」「心のストレッチ」という人もいます。
瞑想の基本
いすに深く腰かけ、背筋を伸ばして骨盤を立ててください。手は膝の上、足の裏は床にピタリとつけます。目を軽く閉じ、顔は真っすぐ前に向けます。
呼吸は腹式呼吸。吸う時はお腹を膨らませ、吐く時はお腹が薄くなるまで吐き出します。吐く時は、吸う時の倍くらい時間をかけましょう。
最初から瞑想ができるという人は、まずいません。また長く行えばよいというものでもなく、毎日続けることが大切です。うまくいかなくても気にしないで、まずは5分やってみて。
心の中を空に
吐く息と一緒に、心の中にあるものも吐き出します。何度も腹式呼吸をして、すべて出し切るイメージをします。もちろん、厄も出し切りましょう。
出し切ったら、心はまっさらになります。しばらくは何も考えないでみてください。
「何も考えないことができない」という場合は、音を聞きましょう。近くの音や遠くの喧騒など何かが聞こえるはずですが、「聞こえるなぁ」と思うだけにとどめます。
厄が出きったら
瞑想に慣れてきたら、瞑想に開運効果を足してみてもいいでしょう。
気持ちに焦りがある時ならば「森」が落ち着きをもたらします。元気や活力を得たい時なら「炎」、安らぎや癒しならば「水」、悩みごとから解放されたいときは「空」や「宇宙」が開運効果を授けてくれるでしょう。
瞑想中にときどき目を開けて、「森」や「宇宙」の写真を見るようにしてみてください。