――人生の節目となる日を決めたい、新しく何かを始めたい、大きな買い物をしたい……そう思ったときは、その月の「縁起のいい日」を選ぶのがオススメです。吉日の持つ強運パワーを味方につければ、何事もスムーズに運んでいくはず!
【開運】2023年6月の縁起がいい日はこの日!
2023年6月は、年に数回しかない大吉日とされている「天赦日」がある月。5日(月)は、ぜひ天赦日のパワーをいただきましょう。また、2日(金)・3日(土)は大安+一粒万倍日・一粒万倍日と、縁起のいい日が重なる2日間です。さらに16日(金)・17日(土)、28日(水)・29日(木)も、ともに一粒万倍日が2日間続く良日となります。
ただし、8日(木)と30日(金)は大安、16日(金)は巳の日+一粒万倍日で吉日にあたりますが不成就日とも重なるので、自分から何か行動を起こす時は注意が必要でしょう。
開運吉日その1.大安
6月の大安……2日(金)、8日(木)、14日(水)、18日(日)、24日(土)、30日(金)
暦上の日を6つに分類し、縁起の良し悪しを示した「六曜(ろくよう)」の中の1つです。その中でも「大いに安し」という意味を持つ大安は、一番縁起のいい日として知られています。
結婚や入籍、転職、新規事業の開始、引っ越しなど、おめでたいイベントや新しく何かを始めるときに適した日です。
開運吉日その2.天赦日
6月の天赦日……5日(月)
年に数回しかない、暦上で最高の吉日とされる日です。天があらゆる罪を赦す(ゆる)す特別な日であり、この日に何かを始めればすべて成功するといいます。大安や一粒万倍日と同じく、結婚や入籍、転職、新規事業の開始などには最適な日です。財布の購入や使い始め、大きな買い物も吉。
ただ、何かを始めたり再挑戦をするのはいいですが、退職や閉店など、「終わり」を連想する物事は避けたほうがいいでしょう。
開運吉日その3.一粒万倍日
6月の一粒万倍日……2日(金)、3日(土)、16日(金)、17日(土)、28日(水)、29日(木)
「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、大きな収穫となる」という意味を持つ吉日です。この日のわずかな行動が先々に影響をもたらし、多くの成果となって戻ってくると言われています。
大安と同じように結婚や入籍、転職、新規事業の開始などにこの日を選ぶといいでしょう。またその由来から、銀行口座の開設や宝くじ購入などにも良いとされています。
ただ、少しのものが膨らむことから、この日に借金をするのはNGです。
開運吉日その4.寅の日
6月の寅の日……1日(木)、13日(火)、25日(日)
暦の上で12日ごとに巡ってくる、十二支の寅(とら)にあたる日です。寅=虎は黄金に輝く縞模様の毛皮を持つことから、金運の象徴とされています。
また「虎は千里行って千里帰る」ということわざには「出ていったお金が戻ってくる」「旅行から無事に帰ってくる」という意味があり、財布を購入するなどの金運関係のほか、旅行運にも恵まれる日です。
しかし、出たものが戻ってくることから、結婚などには不向きと言われています。
開運吉日その5.巳の日
6月の巳の日……4日(日)、16日(金)、28日(水)
寅の日と同様、暦の上で12日ごとに巡ってくる日です。巳(み)=蛇は芸術と財運の神様「弁財天(べんざいてん)」のお使いと言われています。
基本的にこの日は金運が上昇しているため、巳の日に神社でお願いをしたり、財布を購入したりすると金運や財運に恵まれるという、お金に縁起のいい日です。
また、60日ごとに巡ってくる「己巳の日(つちのと・みのひ)」は、巳の日の中でも特に強力な金運を得られる日となります。
【開運のチャンスを逃さないために】この日には気をつけて!
6月の不成就日……8日(木)、16日(金)、22日(木)、30日(金)
不成就日は「何事も成就しない」という意味の、物事を行うのには縁起が良くないと言われる日です。特に結婚や入籍、引っ越し、大きな契約など、何かを始めるのには避けたほうがいいとされています。縁起のいい日と重なる場合があるので、物事の日取りを決める前によく確認するといいでしょう。
(今日から開運!編集部)