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【金運パワスポ】名前からして大金運……昇仙峡の奥先・金櫻神社の桜&水晶で一生お金に恵まれる!

金櫻神社 パワースポット
――名前には運気が宿ります。金運アップのご利益にあずかりたいなら、「名前からして大金運な神社やパワースポット」を訪れましょう! 名前はもちろん、もともとあるパワーも素晴らしいスポットを、厳選してご紹介します。

昇仙峡の奥先にある金櫻神社

 金櫻神社(かなざくらじんじゃ)は、山梨・甲府の名勝、昇仙峡を登りつめた地にあります。御神体は山梨と長野にまたがる金峰山(きんぷさん/きんぽうさん)で、2000年ほど前に崇神天皇が少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀ったことが起源とされています。

 その後、金峰山は修験道の霊場となり、金櫻神社周辺もにぎわいました。

金櫻神社
金櫻神社

黄金色の金櫻

 神社名の由来ともなっているのが、ご神木の「鬱金桜」。古くから「金の生る木」と崇められています。鬱金桜の花は淡い黄金色で、満開の様子はまさに黄金が生っているかのような美しさです。

ご神木の「鬱金桜」
ご神木の「鬱金桜」

 鬱金桜の開花は、4月下旬から5月上旬。鬱金桜の花見をし、水晶のお守りをいただけば、一生金運に恵まれるとされています。

満開時の鬱金桜
満開時の鬱金桜

由緒ある霊山「金峰山」

 金櫻神社のご神体である金峰山は「金の御岳」という意味で、標高2599m。修験道の総本山である、奈良県吉野の金峯山寺と縁があり、名前の由来とされています。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征のときに金峰山に登ったという伝説もある、由緒ある霊山です。

 金峰山近隣は水晶を産出する鉱山で、金の気に満ちています。金櫻の金運を何倍にもパワーアップしてくれるのです。

御神宝は「水晶玉」

 金櫻神社の御神宝は、3つの「火の玉」と2つの「水の玉」。球体に加工された水晶です。

 金峰山の周辺の鉱山からは水晶が産出され、甲府の名産物となっています。伝承によると、御神宝はかつての金櫻神社の神職が上洛の際に、京都の玉造に加工させたものといいます。

 水晶といえば、万能のパワーストーン。もちろん、金運にも効果抜群です。桜の季節でなくても、水晶をいただくだけで金運アップが見込まれます。

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【DATA】
金櫻神社
山梨県甲府市御岳町2347