――人生の節目となる日を決めたい、新しく何かを始めたい、大きな買い物をしたい……そう思ったときは、その月の「縁起のいい日」を選ぶのがオススメです。吉日の持つ強運パワーを味方につければ、何事もスムーズに運んでいくはず！
【開運】2023年9月の縁起がいい日はこの日！
2023年9月は、年に数回しかない大吉日とされている「天赦日」はないものの、「一粒万倍日」と「大安」が重なる18日（月祝）、30日（土）はとても縁起のいい日です。これらの日は両日とも前日が「寅の日」であり、それぞれ吉日が2日間続きます。
また、8日（金）は大きな金運のご利益が期待できる「己巳の日」、23日（土）・24日（日）は一粒万倍日→大安と、こちらも吉日が2日間続くタイミングです。
ただし3日（日）、11日（月）は一粒万倍日、24日（日）は大安の吉日ですが不成就日とも重なるため、自分から行動を起こす時は注意が必要でしょう。
開運吉日その１．大安
9月の大安……1日（金）、7日（木）、13日（水）、18日（月）、24日（日）、30日（土）
暦上の日を6つに分類し、縁起の良し悪しを示した「六曜（ろくよう）」の中の1つです。その中でも「大いに安し」という意味を持つ大安は、一番縁起のいい日として知られています。
結婚や入籍、転職、新規事業の開始、引っ越しなど、おめでたいイベントや新しく何かを始めるときに適した日です。
開運吉日その２．一粒万倍日
9月の一粒万倍日……3日（日）、11日（月）、18日（月祝）、23日（土祝）、30日（土）
「一粒の籾（もみ）が万倍にも実り、大きな収穫となる」という意味を持つ吉日です。この日のわずかな行動が先々に影響をもたらし、多くの成果となって戻ってくると言われています。
大安と同じように結婚や入籍、転職、新規事業の開始などにこの日を選ぶといいでしょう。またその由来から、銀行口座の開設や宝くじ購入などにも良いとされています。
ただ、少しのものが膨らむことから、この日に借金をするのはNGです。
開運吉日その３．寅の日
9月の寅の日……5日（火）、17日（日）、29日（金）
暦の上で12日ごとに巡ってくる、十二支の寅（とら）にあたる日です。寅＝虎は黄金に輝く縞模様の毛皮を持つことから、金運の象徴とされています。
また「虎は千里行って千里帰る」ということわざには「出ていったお金が戻ってくる」「旅行から無事に帰ってくる」という意味があり、財布を購入するなどの金運関係のほか、旅行運にも恵まれる日です。
しかし、出たものが戻ってくることから、結婚などには不向きと言われています。
開運吉日その４．巳の日・己巳の日
9月の巳の日……20日（水）
9月の己巳の日……8日（金）
寅の日と同様、暦の上で12日ごとに巡ってくる日です。巳（み）＝蛇は芸術と財運の神様「弁財天（べんざいてん）」のお使いと言われています。
基本的にこの日は金運が上昇しているため、巳の日に神社でお願いをしたり、財布を購入したりすると金運や財運に恵まれるという、お金に縁起のいい日です。
また、60日ごとに巡ってくる「己巳の日（つちのと・みのひ）」は、巳の日の中でも特に強力な金運を得られる日となります。
【開運のチャンスを逃さないために】この日には気をつけて！
9月の不成就日……3日（日）、11日（月）、16日（土）、24日（日）
不成就日は「何事も成就しない」という意味の、物事を行うのには縁起が良くないと言われる日です。特に結婚や入籍、引っ越し、大きな契約など、何かを始めるのには避けたほうがいいとされています。縁起のいい日と重なる場合があるので、物事の日取りを決める前によく確認するといいでしょう。
（今日から開運！編集部）