――人生の節目となる日を決めたい、新しく何かを始めたい、大きな買い物をしたい……そう思ったときは、その月の「縁起のいい日」を選ぶのがオススメです。吉日の持つ強運パワーを味方につければ、何事もスムーズに運んでいくはず！
【開運】2023年12月の縁起がいい日はこの日！
2023年12月は、年に数回しかない大吉日とされている「天赦日」はないものの、「一粒万倍日」が4日間、最後の日には一粒万倍日と大安が重なる5日（火）・6日（水）・7日（木）・8日（金）はとても縁起のいい時です。
一粒万倍日と大安が重なる日は8日のほか、19日（火）と31日（日）があります。特に19日は次の日も一粒万倍日が続くため、こちらも運気のいい2日間です。また、13日（水）と25日（月）も「巳の日」と大安が重なる良日となります。
ただし2日（土）は大安、10日（日）は寅の日、25日（月）は巳の日+大安の吉日ですが不成就日とも重なるため、自分から行動を起こす時は注意が必要でしょう。
開運吉日その１．大安
12月の大安……2日（土）、8日（金）、13日（水）、19日（火）、25日（月）、31日（日）
暦上の日を6つに分類し、縁起の良し悪しを示した「六曜（ろくよう）」の中の1つです。その中でも「大いに安し」という意味を持つ大安は、一番縁起のいい日として知られています。
結婚や入籍、転職、新規事業の開始、引っ越しなど、おめでたいイベントや新しく何かを始めるときに適した日です。
開運吉日その２．一粒万倍日
12月の一粒万倍日……5日（火）、6日（水）、7日（木）、8日（金）、19日（火）、20日（水）、31日（日）
「一粒の籾（もみ）が万倍にも実り、大きな収穫となる」という意味を持つ吉日です。この日のわずかな行動が先々に影響をもたらし、多くの成果となって戻ってくると言われています。
大安と同じように結婚や入籍、転職、新規事業の開始などにこの日を選ぶといいでしょう。またその由来から、銀行口座の開設や宝くじ購入などにも良いとされています。
ただ、少しのものが膨らむことから、この日に借金をするのはNGです。
開運吉日その３．寅の日
12月の寅の日……10日（日）、22日（金）
暦の上で12日ごとに巡ってくる、十二支の寅（とら）にあたる日です。寅＝虎は黄金に輝く縞模様の毛皮を持つことから、金運の象徴とされています。
また「虎は千里行って千里帰る」ということわざには「出ていったお金が戻ってくる」「旅行から無事に帰ってくる」という意味があり、財布を購入するなどの金運関係のほか、旅行運にも恵まれる日です。
しかし、出たものが戻ってくることから、結婚などには不向きと言われています。
開運吉日その４．巳の日
12月の巳の日……1日（金）、13日（水）、25日（月）
寅の日と同様、暦の上で12日ごとに巡ってくる日です。巳（み）＝蛇は芸術と財運の神様「弁財天（べんざいてん）」のお使いと言われています。
基本的にこの日は金運が上昇しているため、巳の日に神社でお願いをしたり、財布を購入したりすると金運や財運に恵まれるという、お金に縁起のいい日です。
また、60日ごとに巡ってくる「己巳の日（つちのと・みのひ）」は、巳の日の中でも特に強力な金運を得られる日となります。
【開運のチャンスを逃さないために】この日には気をつけて！
12月の不成就日……2日（土）、10日（日）、17日（日）、25日（月）
不成就日は「何事も成就しない」という意味の、物事を行うのには縁起が良くないと言われる日です。特に結婚や入籍、引っ越し、大きな契約など、何かを始めるのには避けたほうがいいとされています。縁起のいい日と重なる場合があるので、物事の日取りを決める前によく確認するといいでしょう。
（今日から開運！編集部）