――運気アップの方法はいろいろありますが、「旬のものを食べる」というのも効果的な開運行動のひとつ。その時にしか出回らない食材を食卓に取り入れることで、季節に合った必要なパワーが満たされ、いい運気が回りやすくなります。オススメの旬食材を日々のメニューの参考にして、どんどん運気を上げてくださいね!
【開運】10月の旬食材
「旬(しゅん)」とは
四季がはっきりと分かれている日本には、食べ物に「旬(しゅん)」があります。旬はその食材によって異なりますが、自然の中で野菜や果物などの作物を収穫したり、魚がたくさんとれたりする時期です。収穫量が多いので通常と比べて安価になりますし、栄養価の高い美味しいものが手に入りやすくなります。
旬の食材にはその季節に身体が必要とする成分を満たしているものが多く、食べることで健康の維持にも役立ちます。日本人が昔から旬のものを食べる習慣を大事にしてきたのは「安い、美味しい、健康にいい」ということが大きいでしょう。
なぜ「旬」のものを食べると開運できるの?
風水では、運は「変化により生まれるもの」とされます。同じように、毎日の食事に旬を取り入れて変化を与えることで、豊かさや楽しみという「ゆとり」が生じ、運気が上がっていくのです。そのため、毎日同じものばかり食べるのは風水的にはNGとなります。
また、旬の時期は食材がいちばんいい状態で収穫されるので、栄養価とともに食材のエネルギーも最高になっています。その食材の栄養と運気の両方を、ほぼマックスの状態で取り入れることができるのです。
10月に食べたい! オススメ旬食材3つ
開運食材その1.柿
秋の代表的な果物である柿。種類やハウスなどの栽培方法によっては8月中頃から出回るものもありますが、一般的な柿は10~11月が旬となります。
柿はお正月の飾りにも使われる縁起のいい食材です。庭に柿を植えると家が繫栄すると言われたり、「喜び事がやってくる」という意味で「嘉来」と書いたりすることも。また「お金をかき集める」という表現に「かき」が入っていることから、柿を食べるとお金が集まるとも言われています。
開運食材その2.かぼちゃ
秋の食材として、柿や栗、さつまいもなどとともに名が上がるかぼちゃ。収穫は真夏から初秋にかけて行われますが、その後に数ヶ月間保管して追熟するため、10~11月が食べ頃となります。
濃い黄色をしたかぼちゃを食べることで、金運アップが期待できるでしょう。素材を調理したものでもOKですが、かぼちゃプリンやケーキなど甘いスイーツとして食べるのがオススメ。
開運食材その3.鮭
「秋鮭」と呼ばれるように、鮭の旬は秋です。海に出て3~4年過ごした鮭が、産卵のために生まれた川に戻ってくるのが9~10月なのだそう。
回遊魚である鮭には、その人に必要なご縁を引き寄せる効果があります。食べることで行動力がアップし、出会いに恵まれる機会も多くなるでしょう。運気を動かす力があるため、仕事などの発展運アップにも◎。
※その他の10月の旬食材
【野菜】さつまいも、じゃがいも、まつたけ、しいたけ、ぎんなん、チンゲン菜 など
【果物】りんご、ぶどう、国産キウイ、いちじく、西洋梨、かりん など
【魚介】いちもち、ほっけ、天然ウナギ、さんま、カレイ、銀だら など