――運気アップの方法はいろいろありますが、「旬のものを食べる」というのも効果的な開運行動のひとつ。その時にしか出回らない食材を食卓に取り入れることで、季節に合った必要なパワーが満たされ、いい運気が回りやすくなります。オススメの旬食材を日々のメニューの参考にして、どんどん運気を上げてくださいね!
「旬(しゅん)」とは
四季がはっきりと分かれている日本には、食べ物に「旬(しゅん)」があります。旬はその食材によって異なりますが、自然の中で野菜や果物などの作物を収穫したり、魚がたくさんとれたりする時期です。収穫量が多いので通常と比べて安価になりますし、栄養価の高い美味しいものが手に入りやすくなります。
旬の食材にはその季節に身体が必要とする成分を満たしているものが多く、食べることで健康の維持にも役立ちます。日本人が昔から旬のものを食べる習慣を大事にしてきたのは「安い、美味しい、健康にいい」ということが大きいでしょう。
なぜ「旬」のものを食べると開運できるの?
風水では、運は「変化により生まれるもの」とされます。同じように、毎日の食事に旬を取り入れて変化を与えることで、豊かさや楽しみという「ゆとり」が生じ、運気が上がっていくのです。そのため、毎日同じものばかり食べるのは風水的にはNGとなります。
また、旬の時期は食材がいちばんいい状態で収穫されるので、栄養価とともに食材のエネルギーも最高になっています。その食材の栄養と運気の両方を、ほぼマックスの状態で取り入れることができるのです。
【開運】5月に食べたい! オススメ旬食材3つ
開運食材その1.アスパラガス
春先から初夏に旬を迎えるアスパラガス。五行でいう「木」の気を持つ食材で、若々しい成長の運気をもたらしてくれます。土の中から真っすぐ上へ向かって芽が伸びていくため、仕事運や上昇運、発展運アップの効果が期待できるでしょう。できるだけカットせずに、長いまま食べるのがオススメです。
開運食材その2.にんにく
悪い気を浄化してくれるとともに、健康運を高め身体に活力を与えてくれる食材です。にんにくの収穫時期である5~6月は、フレッシュで辛みのある新にんにく(生にんにく)が出回ります。もちろん乾燥したものでも効果はありますが、旬の時期はぜひ生でいただくといいでしょう。
開運食材その3.メロン
高級フルーツの代表格とされるメロン。五行では「金」の気を持ち、金運や財運、出世運など、お金にとっての悪い気を浄化してくれる作用があります。甘い香りを楽しみながら、豊かな気持ちでいただきましょう。春~夏にかけて出回る旬のものを食後のデザートに食べることで、よりよい運気が巡ります。
※その他の5月の旬食材
【野菜】高原レタス、ぜんまい、そらまめ、ルッコラ、新ごぼう、新ジャガイモ など
【果物】キウイ、夏みかん、グレープフルーツ、マンゴー、さくらんぼ、びわ など
【魚介】アジ、いさき、かつお、さわら、ほたるいか、さざえ など